
海外ビジネス向け「海外送金サービス」比較
インターネットのおかげで海外とのコミュニケーションだけでなく、貿易、物流、金融など様々なモノの取引が便利な時代になった。その中でも、税金や海外送金については、未だに頭を悩まされているビジネスオーナーは多いらしい。 海外ビジネス取引において海外送金は頻繁に行われるのでコストも削減したいもの。 そこで、誰もが知っている、大手銀行での送金、「ペイパル」や「ウエスタンユニオン」以外にどのような選択肢があるのか調べてみた。 ●海外送金にかかる基本コストとは? (image : 楽天銀行より) 通常、銀行窓口で海外送金の手続きをすると、高い送金手数料の他に、受け取り銀行手数料などの手数料が引かれてしまう。まず、海外送金手数料だけに気を取られてしまうが、海外送金にかかるコストはこのトータルの金額になる。まず、「海外送金手数料」「両替コスト」「着金手数料」のこの3段階でコストは見逃せない。 それぞれについて、解説すると、「海外送金手数料」とは、海外送金サービスを利用する際に、徴収される料金のこと。都市銀行や大手銀行では、一般的には、1回に4000円〜5000円。