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シュタイナー教育のWADOLFインターナショナルスクールがハーグに誕生


オランダの主要都市では外国人の人口が急増し、それに伴ってインターナショナルスクールの需要も増してきています。


そこで、国際都市、ハーグに「シュタイナー教育IPC(International Primary Curriculum)を上手く組み合わせた画期的な学校」が誕生しました。

IPCは、国際初等教育カリキュラムで5歳ー11歳、全世界92カ国、

730校の学校が採用しています。オランダのダッチインターナショナルの初等教育はこのIPCを採用しています。(オランダの現地校もオランダ語でこのプログラムを採用している所も増えています)

全校生120名の小規模でスタートするハーグのシュタイナー教育スクール(ヴァルドルフ教育)


「IPCの特徴」

  • 子どもの個性や理解に合わせたフレキシブルな教育

  • 創造性豊かな教育法なので様々なカリキュラムにも対応しやすい

  • シンプルで分かりやすい、各個人の能力やペースに応じて目標設定できる

  • 国際的思考を育む

  • 英語での教育なので全世界のインターナショナルスクールに無理なく移行

「シュタイナー教育」

オーストリア生まれのルドルフ・シュタイナーが1919年にドイツで始めた教育実践です。英語ではヴァルドルフ教育と言われています。

子どもの体と心の発達観に基づく14年間の体系的なカリキュラムで

知性だけでない子どもの心や体、精神性をも含めた全人教育を目指し、教育そのものが芸術行為であることが大切だと考えている

  • 1つの教科を集中して学び、各教科に対する知識を深める

  • ハーグの学校は初等教育のみ(通常は14年間の一貫教育)

  • 教科書は使わない(エポックノートに記録し自分の教科書を作成)

  • 芸術的な手法で学ぶ(生活や生命、自分を取り巻く環境に基づくイメージ教育)

  • 点数で評価しない その子の人物描写や取り組みの姿勢などが記載されます。

日本では文部科学省で認可されておらず、高校卒業資格を取得する事が

できません。しかし、こちらの学校は、シュタイナー教育を基本とし、通常のIPC(国際初等教育カリキュラム)採用しているユニークな学校です。

シュタイナー教育学校の増加


シュタイナー教育は年々増加しているようです。詰め込み式の教育ではなく、

正解のない問題に取り組み、問題意識を持つことを大切にし、継続してシュタイナー教育を受けていく過程で「自分で考えて行動できる」人間になれると考えられています。

自律性を養う教育は様々なオランダの学校で採用されており、オランダの教育の特徴だと言えます。 


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